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木材の性質、機能、強さについて、続きです。【調布材木屋社長のブログ】

ナイス劣化木材
木材の質、性能などについてもう少し知って欲しいと記したブログの続きです。
「国産材を使った木造住宅を守る会」のHPはhttp://rescue.comです。

参考に一言、今でこそ葬儀の遺体埋葬は火葬が当たり前ですが、昔は皆土葬でした。では棺桶には何の木が用いられていたでしょうか?
一説には日本ではモミが使用されていたとの事です。理由は・・・・?

土葬した際に一番早く腐りやすい木として適していたからだそうです。

理由は何となく理解出来ますよね<

これも木を使う木の性質を知った日本人が考えだした木の文化、生活の知恵では無いのでしょうか?
このモミの木・・・北欧材として使われている日本名「ホワイトウッド」もモミ科です。
つまり耐朽性が最も弱い分類に指摘されている木材(住宅資材)です。
これがどうのこうのは言えませんし、実際私も販売しています。
でも要(かなめ)の部材としてはどうかな?

皆さんも住まい造り、リフォーム等には木の質、強さを施工業者に尋ねるくらいはして行くべきだと思いますが、
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材木屋は必要なのか?要らないのか?【調布材木屋社長のブログ】

材木屋(小売業)(建築業、工務店、リフォーム業、一般)に木材を小口販売する仕事は
現代から未来に掛けて必要なのか?木材市場、問屋業も必要なのか?

日本は国土の70%が森林と言う緑に恵まれた国です。
家造りは、古来からその木を育て使う木造住宅が伝統文化として継承され続けて来ました。

大工さんに成る為修行し、親方として独立、工務店経営、地域で家造り、リフォームと経営して来た物です。

しかし今のメーカーの家造りでは、熟練された大工技術は必要無い物に成って行く方向に加速しています。

使われている木材も外国産の集成材ばかり、これでは、木の性質、用途、技術も必要有りません。
消費者(施主)は木材などすべて同じと無関心、でもそれで本当に後悔しない家を資産として持っているのでしょうか?
木の特性を少しでも解って家造り、リフォームをして価値を判断して頂きたいと切に思います。

材木屋は木の特性、用途、必要性をアドバイスして届ける事が出来る業種だと思います。
「国産材を使った木造住宅を守る会」HPに木材の劣化と特性が説明されています。

建築費の価格設定って何が基準ですか?【調布材木屋社長のブログ】

木造筋交い1
新聞朝刊折り込みに建築店の広告が入って来ています。
自社建築標準価格基本坪単価いくらと記されています。坪35万円とか1000万円台で出来る家造りなど表題文句は消費者にいかに安く家を造れます。と言う印象を与える物ばかり、

でも良く見ると建築本体工事価格と記されています。

建築本体工事価格って、いったい何ですか?家造りのおけるどこまでの価格なのですか?

じゃ~注文住宅として建てる人の意見や注文を工事中に聞いて多少の変更が生じて満足して住める住宅に完成した場合の価格はいくらに成るのですか?

本当の値段が隠されている注文住宅、それ自体が疑問です。
本体工事価格とは・・・・????

キムタク 役所さんに聞いてみよう!

日本の文化とは??【調布材木屋社長のブログ】

和室
今朝のテレビ番組でオーストリアのウィーンが紹介されていました。
この国には、まだ一度も訪れた事は有りませんが、しっかりとその国の文化が守られていた様に思えます。
何かゆっくりと時が流れその国にしか宿れない文化象徴が受け継がれている。そう感じます。

日本も島国で、もちろん素晴らしい文化が継承され続けて来たのに何かどんどん廃れて行く気がします。
原発問題で気が付く事・・・「何もそんなに急がなくても良かったのに、こんな小さな島国であんなにたくさんの原発発電所が要るのでしょうか?事故は想定外、でも犠牲にしたものは生き物すべての文化と言っても過言ではないと思います。
もっとゆっくりと日本の文化と技術を進めればよかったのでは、世界の人が日本の文化にあこがれて、認めていたのですから。通信機器の発展では何も残さないと思います。

木材の使い方の本質を知らない人が多く成って来たかも?【調布材木屋社長のブログ】

ヒノキ柱
プレカット工場へ頼んだ設計士が言っていました。
杉の柱の上と下つまり木の根っこと頭が逆の物が沢山混じっていてまいったって。
柱に四角く加工しても木の上下が有り、木目と節を見ればどちらが上か下かが解ります。

しかし最近は集成柱ばかり扱っている為かそんな事も知らないで加工している人が多く成って来たって事だと思います。

自然の木を建築に使えない、そう言う業者が増えて来たと言う事だと思います。

そんなの関係無いと思うかも知れませんが、大きな問題だと思います。

これだから、ハウスメーカー現場監督や営業マンも無垢(自然素材の材料)を施主に説明し難いし、出来れば集成材ですべて納めたいと思うでしょうね>

これでは、日本の建築文化などは消滅して行く一方です。
寂しい限りです。
がんばろう日本、見直そう日本の文化をしっかりと!!

国産材無垢ヒノキ加工材【調布材木屋社長のブログ】

ヒノキ鴨居
現在進行中、弊社お客様の物件です。写真は和室に成る鴨居3本引き戸の写真です。
無垢ヒノキで加工して造りました。
製作、材料選定は遠州屋で受け賜り無事設置されました。
本来ヒノキ材の無垢を使用すれば一番コストが掛ると思われがちですが、現状の国産材流通コストでは貼り物の特注品より無垢を加工した方が安くなる可能性が高いです。
でもそれには材木屋の仕入れと在庫状況、それといかに現場工務店の立場に成ってコストダウンを協力出来るかでしょうね?
設計士の先生にはお喜び頂いたそうです。
巾330位有る板を使ったのですから、適材適所に無垢材の良さを使わせるには、工事にかかわるすべての人の協力と納得、信頼が必要だと思います。
遠州屋材木店へのリンク
株式会社遠州屋材木店
プロフィール
遠州屋材木店は、昭和33年創立の東京都調布にある材木店です。

ensyuya

Author:ensyuya
東京調布材木店の日常から木材の現状、木の真実、木のリフォームなどについて綴っています。

-ただの材木屋で終わりたくない
遠州屋材木店-

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